2006/10/8〜9
秋元湖キャンプ場
●
10/8〜9とAKMLのカヌー仲間と亀山湖(ダム湖)に行きました。
亀山湖と言えば「文宝堂」。
この「文宝堂」は陸路では絶対に行けない場所に有り、千葉の秘境だ。
「文宝堂」とは江戸時代に「川廻し」技術で作られた人造の洞窟だ。
「川廻し」は、狭い山域で水田の用地を得る為などの目的で行われた河川土木技術で、千葉の房総でしか見れないらしい。
亀山湖にカヌーでエントリーできる場所は現在は「笹地先公園」しかない。
今回は大雨でダムが増水する前に放水したらしく、通常水量よりかなり少なめ。
水質も大雨の影響で泥水のようだ。
「文宝堂」に向かうコースは、エントリーできる場所から右に進むと3つの橋が見えてくるので、
一番左の水色の橋を潜り、しばらくそのまま進む。
途中には小さい滝が幾つか点在し目を楽しませてくれるが、釣り人が多いで注意が必要。
この文宝堂コースは縦長に伸びていて、湖と言うより川下りをしている気分になれる。
しばらく漕ぐとコースは右に曲がり、その後突き当たりを左に曲がる。(この付近は上陸可)
コース幅が一気に狭くなり、絶壁の崖が見えてくる。
先日の大雨での落石が恐いので、崖には近づかないように進むと「文宝堂」が見えてきた!
残念ながら水量が少ないので「文宝堂」を潜る事はできなかった。
その分逆に「金さんの洞窟」を潜る事ができた。
「金さんの洞窟」はかなり水量が少なくないと潜る事ができないらしい。そういう意味ではラッキーだった!
洞窟に入ると中は少し広くなっていてヒンヤリしていました。
帰りものんびり漕いで、往復約1時間30分でした。
往復約4km
@
赤の数字は写真の番号です
笹地先公園駐車場
公園から見た亀山湖
エントリーポイント
水量が少なく水質も悪かった
水色の橋を潜ります
小さな滝がありました
快晴で無風
金さんの洞窟入り口
金さんの洞窟内
金さんの洞窟反対側から
この後右カーブ、突き当たりを左に進む
写真正面の崖は落石に注意
文宝堂到着